Profile

プロフィール

思春期不登校専門家
野々 はなこ

Hanako Nono

のんのん先生こと、野々はなこです

大阪で生まれ育ち、
高校の商業科で33年間
簿記・マーケティング・パソコン
を教えてきました。

近年、不登校や発達障害、HSP
の生徒が増え、自己肯定感の低さや
学力偏重の影響を感じています。

教師として、また不登校の親
としての経験を活かし、
「OMORO(おもろ)教育研究社」
を設立。

学びを楽しくし、
生徒のメンタルを整える
心理教育やウェルビーイングの
普及に取り組んでいます。

不登校との向き合い

「どうしたらいいの?
息子が不登校になってしまった…。」

高校教師である私は、
教育のプロとしての自負がありました。
しかし、息子は中学校に通わず、
家で暴れる日々。

毎日口論が絶えず、
ついには家がボロボロになるほどでした。

10年以上前の当時、
不登校に関する情報は少なく、
私は解決策を探し求めました。

そんな中、心理学と出会い、
学びを深めることで
息子との関係は改善。

調査書はオール1だったものの、
高校進学を果たし、
次第に暴れることもなくなり、
親子で談笑できるようになりました。
しかし、息子が大学に合格して
一安心したのも束の間、
今度は娘が高校1年生で不登校に。

息子とは違い、
娘は反抗したり暴れたり
することはなく、
ただ立ち上がれず、
食欲が減退し、
衰弱していきました。

テニス部で真っ黒に
日焼けしていた肌も青白くなり、
外出さえ困難に。
息子の不登校経験から
対応には自信があったものの、
高校での不登校は
また別の問題。

「あと〇日休んだら留年」
というカウントダウンが
常に頭に響き、
息苦しさを感じるほどでした。
そこで、ウェルビーイング、
脳科学、栄養学を学び、
不登校の解決策を模索。

娘は最終的に通信制高校へ
転学し、体調も回復。
4年かけて高校を卒業し、
現在は教員免許取得を
目指して大学生活を送っています。

この学びを勤務校で実践したところ、
生徒との関係が劇的に改善し、
反抗する生徒はいなくなりました。

高校教師からの転身

「ここに転校してきた時、
人生が終わりだと思った。」

これは娘の通信制高校の
卒業式で聞いた言葉です。

娘だけでなく、
何人もの生徒が同じように
語っていました。

この言葉は、
私にとって大きな衝撃でした。

長年、高校教師として
転学手続きを行ってきましたが、
通信制高校への偏見や
不安を抱く保護者が多い
ことも実感していました。

「ならば、私が世の中の常識を変えよう。」

通信制高校を「かっこいい」
と言われる存在にするため、
私は早期退職を決意。

不登校の親向け講座を開始し、
「不登校の親のお話し会」
毎月オンラインで開催しています。

新たな挑戦

学校を作ると決めたものの、
何から始めるべきかわからない。
そこで、京都大学の
「私学経営アカデミー」
に1年間通い、学校経営を学びました。

また、フリースクールの
運営方法を学ぶために
養成講座を受講し、
各地のフリースクールや
親の会に参加。

夜はオンラインで
不登校の親向け講座や
個別セッションを行う
という日々を過ごしました。
そんな中、東京の専門学校で
「不登校経験のある学生を対象に
ウェルビーイングを教える講師」
の募集を発見。

まさに私が目指している
学校像そのものでした。

大阪在住ながら面接を受け、
採用され、週に一度東京へ
通う生活が始まりました。

目指す未来

「学校はどんな子どもにとっても
楽しい場所であってほしい。」

不登校を減らすためには、
学校の環境を整えることが不可欠です。

そのために、
学校・家庭・福祉・医療を
つなぐハブとして活動することが
私の使命だと考えています。

また、全国の子どもを支援する
仲間を増やすため、

「ギバーになろう!子ども支援の仲間」

という会を月に1度開催。
少しずつ活動の輪が広がっています。

私の挑戦はまだ始まったばかりですが、
いつか必ず

「かっこいい通信制高校」

を開校し、すべての子どもたちが
イキイキと学べる場所
作りたいと考えています。

メディア実績 

東洋経済ONLINEに掲載いただきました

2023.10.21
不登校のインタビューがあり、
東洋経済ONLINEの掲載されました。

インタビュアーは
教育ジャーナリストの中曽根陽子さんです。

増え続ける不登校の問題を、
教育現場に32年いたから分かる視点と
当事者からの視点の2つで感じることをお話しました。

ABEMA Primeにゲスト出演しました

2023.10.25
【不登校】国家を根幹から崩す?フリースクールの選択肢は?無理やりでも登校?親の責任論は的外れ?大空幸星&元当事者
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出版物

  
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誰にも頼れない
不登校の子の親のための本

【不登校の子どもを持つ親から大反響!!】

ある日突然、子どもが学校に行けなくなり、寝てばかりで、
起きている時はスマホやゲームに夢中。何も話してくれず、
考えていることが分からない。そんな状況に、不安で押し
つぶされそうな気持ちになっていませんか?

本書は、思春期の不登校に悩む親のための頼れるガイド
ブックです。

著者自身の不登校の親としての経験や、高校教師として
多くの生徒を支えてきたノウハウをもとに、
「なぜ不登校になるのか」「親はどう対応すればいいのか」を、
具体的にわかりやすくまとめています。

出版社 ‏ : ‎ あさ出版 (2025/2/12)
発売日 ‏ : ‎ 2025/2/12
言 語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 296ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4866677333
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4866677330
寸 法 ‏ : ‎ 1.5 x 12.8 x 18.8 cm
  
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誰にも頼れない
不登校の子の親のための本

不登校の子どもを
持つ親から大反響!!


ある日突然、子どもが学校に
行けなくなり、寝てばかりで、
起きている時はスマホやゲームに夢中。

何も話してくれず、
考えていることが分からない。

そんな状況に、不安で押し
つぶされそうな気持ちに
なっていませんか?

本書は、思春期の不登校に悩む
親のための頼れるガイドブックです。

著者自身の不登校の親としての経験や、
高校教師として多くの生徒を支えてきた
ノウハウをもとに、
「なぜ不登校になるのか」
「親はどう対応すればいいのか」を、
具体的にわかりやすくまとめています。

出版社 ‏ : ‎ あさ出版 (2025/2/12)
発売日 ‏ : ‎ 2025/2/12
言 語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 296ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4866677333
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4866677330
寸 法 ‏ : ‎ 1.5 x 12.8 x 18.8 cm
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